芝の冬の病気

みなさま、こんにちは。くらちゃです。

『信州/諏訪 霧ケ峰高原別荘地 ビバルデの丘』
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令和 4年 2月24日(木)
ビバルデの丘今朝8:20の気温は-10.4℃ 湿度は55%
天気は晴れとなっております。
雪は道路にはほぼないのですが、
掻いていない所、寄せた所には1m近くあります。

徒然なるままに・・・

今日は芝の冬の病気

芝も病気になります。
茶色や白っぽくなったりする、
また黒っぼくなったり、斑点ができたり。

なりやすい病気は改めて紹介するとして、
今日は「冬になる病気」

野芝は基本、冬は冬眠状態に入るので病気にはなりません。
葉は枯れた状態になります。
その枯れた葉や刈りカスはサッチと呼ばれ、冬場は保温の役目をはたしています。
サッチはゴミなのでなるべく取るのが良いのですが、
秋に取り過ぎると、保温が効かずに冬場に「凍傷」になる場合があります。
春になってもスカスカして、全然伸びてきません。
根がやられているので、復帰も厳しいです。

洋芝は冬でも青々しています。
寒さにやられる場合もありますが、
この地ではほぼ雪の下状態になるので、保温されます。

しかし雪下ということで湿気状態になり、「雪腐病」という病気になります。
春になって、雪がなくなった後に白くなっている箇所があったらそれです。

ただ肥料なり、手入れ次第で復帰します。
予防として秋に薬剤を打つ事も多々あります。

とは言え、冬に病気になったからと言って
対処があるわけではないので、そのまま春を迎えましょう♪

別荘地