みなさま、こんにちは。みきです🐦
『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』
スタッフブログへお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
令和8年 6月 12日 (金)
今朝 8:30の気温は 15.3℃、お昼12:00の気温は 16.6℃
湿度42% 天候は晴れ・ときどき雨です。
エゾハルゼミが鳴く中、レンゲツツジのピークは標高の低い部分からだんだんと過ぎ、霧ヶ峰でも夏の景色が近づいてきています。
さて、今回のタイトルは「対ハルザキヤマガラシ奮闘記」。端的に言えば草取りのお話です。

毎年春からこの季節にかけて、ビバルデの丘では写真にあるハルザキヤマガラシという草を「増やさない」ための活動を行っています。
具体的には、早期発見と、抜取り除去です。

ハルザキヤマガラシはヨーロッパ原産の草で、日本の侵略的外来種ワースト100、さらに「要注意外来生物」に指定もされています。
なんだかあまり良くなさそうですよね。
上記に指定されるような植物は生命力と繁殖力がとても強い外来植物です。
こういった植物は人の活動などにより他所から侵入し、野生下で増えすぎることで元からある自然環境へ悪影響を及ぼしてしまいます。
諏訪の街では川沿いなどで大量に咲いていて、一時はずっと黄色の景色でした。
一見すると綺麗ですが、本来はあまりいないが嬉しい花なのです。
今はタネが落ちている頃です。このタネが車のタイヤなどで巻き上げられ、さらに拡がるというサイクルです。
あまりにたくさんで刈り取りも追いつかない状況なのでしょうか……川沿いは来年にはもっと咲きそうですね。
このように一度定着すると増え続け、完全な駆除は困難になり、継続して抜取りを行わなければいけない状況となります。
しかもハルザキヤマガラシは、タネだけでなく根からも増えるので厄介です。
ハルザキヤマガラシ | 富士山・南アルプス・八ヶ岳の見える別荘地:諏訪 霧ヶ峰高原の別荘地ビバルデの丘
【ハルザキヤマガラシ】その2 | 富士山・南アルプス・八ヶ岳の見える別荘地:諏訪 霧ヶ峰高原の別荘地ビバルデの丘
春を摘み取る | 富士山・南アルプス・八ヶ岳の見える別荘地:諏訪 霧ヶ峰高原の別荘地ビバルデの丘
過去にもハルザキヤマガラシについてのブログをあげていますので、よかったらこちらもご覧ください。
草を取る際は、小さな状態でも見つけ次第抜いていきます。
大きくなると根も太くなり、どんどん大変になっていくためです。



抜き取った草は、袋へまとめて燃えるゴミへ。
写真を撮ったのはわずかですが、今年もなかなかな量をとりました。
ちなみに。
「ハルザキヤマガラシ」という名前を聞くと、「山を枯らすの?」と想像されるかもしれませんが、漢字にすると「春咲山芥子」と書きます。
タネがマスタードの原料となるアブラナ科の「カラシナ(芥子菜)」の仲間です。実際にタネを採取してマスタードを作ってみた人もいるとか。
また菜の花のように、柔らかい花芽や葉をとって食べることもできます(私も実際に食べてみました)。
駆除活動の一環として、おいしく食べてみるのも良いかもしれませんね。

ハルザキヤマガラシの駆除は、私たちが見回りをして見つけたものを抜取るほか、オーナーのみなさまにもご協力をいただいております。
ご協力に感謝申し上げるとともに、今後ともぜひ継続をお願いいたします。
しかし、なぜこんなにこの草を徹底してとるのか。
それはビバルデの丘別荘地のある霧ヶ峰が、実は生態学的にも文化的にもとっても重要な場所だからです。
それについては、次回後編でまた少しお話できればと思います。







