みなさま、こんにちは。くらちゃです。
『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』
スタッフブログへお立ち寄りいただきまして
ありがとうございます。
令和 6年 5月27日(月)
ビバルデの丘今朝8:40の気温は12.3℃ 湿度は60%
天気は小雨。地面は濡れないが、外にいると雨を感じます。
そして少し肌寒い。
私事ですが、今日は誕生日。あまり嬉しくもなく・・・
徒然なるままに・・・今回は「肥料」について
今の時期、植物にとって肥料散布は大事な作業の一つです。
前回まで除草剤についての話をしましたが、
周りから、よく問われるので今日は「肥料」について話します。
除草剤についてはこちら
除草剤について | 富士山・南アルプス・八ヶ岳の見える別荘地:諏訪 霧ヶ峰高原の別荘地ビバルデの丘 (vivalde.co.jp)
除草剤についてその2 | 富士山・南アルプス・八ヶ岳の見える別荘地:諏訪 霧ヶ峰高原の別荘地ビバルデの丘 (vivalde.co.jp)
まず、年に何回行うか。
私は春と秋の2回行っております。
5月と9月あたりでしょうか。
用途と理由を言いますと
だいたい粒剤の肥料または有機肥料は残効が3ヶ月のものが多いです。
また、夏の暑い日の粒剤は「やけてしまう」ことがあるのでできません。
「肥料やけ」は枯れてしまいます。
そして春に撒くのは主に芽吹きの時期ですのでしっかり成長させるため。
秋に撒くのはちょうど肥料がきれたころの補充と来年に向けての
土壌改良及び土台作りのため。
2回と言うのはそういう意味で行っております。
なのでそれ以外の液肥や応急処置の場合はいつ使ってもらっても良いと思います。
やらなくても十分ですけどね。
では、どのようなものを撒けばいいか。
市販されている肥料表示、8-8-8というものを私は使っています。
表示内容は、窒素-リン酸-カリウムの含有量%です。
「窒素は葉っぱ」、「リン酸は花や実」、「カリウムは根」
と、何に効かせたいかによって使い分けます。
芝にとってはリン酸はあまり必要ありません。逆に穂が出やすくなったりします。
窒素が多いと葉の色が鮮やかになります。
カリウムが多いと剥げた隙間をより埋めてくれます。(野芝の場合)
こんな感じです。
やはり育成には欠かせないものですので、適時適切に行いましょう。