セイタカアワダチソウ

みなさま、こんにちは。みきです。

『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』

今日のビバルデブログへお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

令和5年 11月 22日 (水)
今朝 8:00の気温は7.8℃、お昼 12:00の気温は14.2℃
湿度45% 天候は晴れです。

2週間ほど前、1本の草を引っこ抜きました。

それがこちら。

セイタカアワダチソウです。

人の背よりも高く伸びる茎と、黄色くてふかふかした穂状の花が特徴で、
今やどこへ行っても生えている厄介な草です。

日本の侵略的外来種ワースト100、外来生物法で要注意外来生物にも指定された、
まさに外来植物の代表のような存在。
夏の終わりごろから一斉に伸び始め、秋になると道路わきや河川敷など
あちこちでふかふかになっているので、みなさまも目にしているのではと思います。

抜いてみると、2m近くありました。

生命力に加えアレロパシー作用も強い本種。
侵入するとあっという間に群生して、もともといた植物たちが数を減らす原因となってしまいます。

そんなセイタカアワダチソウですが、見回りをしていて見つけたのは歩道沿いに生えたこの1本だけ。
花が咲けば割と目立つ草なので、まだビバルデの中では少ないのかもしれませんね。

とは言え、1本生えればそこから数万、数百万ものタネがばら撒かれてしまいます。
キク科植物の怖いところですね。

まだ生えているかもしれないので、見つけ次第、引っこ抜いてください。

……なんだか似たような内容を、ここへ来たばかりの頃にも書いた気がします。

あの時はアブラナ科のハルザキヤマガラシの話でしたね。あれも黄色い花です。
黄色い花は生命力が強いイメージがあります。

花の色についてはいろんな話題が広がるので楽しいですよね。
ですがここで話し出すと長くなりそうなので、また別の機会にでも触れたいなと思っています。

今日はからっと晴れて北アルプスもよく見えました。
あたたかく気持ちのよい天気でしたが、乾燥してくると肌や喉がやられるので、
保湿や水分補給はしっかりやりたいですね。